浮かれて準備をして海に行ってきました。
宮城県にある「網地島」という所です。
石巻から船で1時間ほどの所にある離島です。
震災を経て去年より海水浴場の運営が再開されました。
以前から海がきれいだという噂は聞いていましたが、予想以上にきれい。
まるで沖縄の海のように透明で青い海だったのです。
勝手に心の中で「宮城県の石垣島」と呼びました。
沖縄のように砂がきめ細かく真っ白ではないので、そこは劣る点ではあります。
宮城県内の人が沖縄気分を味わいたかったら確実に安価で楽しめる海水浴場間違いなしです。
はしゃいだ準備も含めて、インドア夫婦初の海水浴反省会をしようと思います。
使ってみてよかったもの
・ラッシュガード
必須。長袖だから暑いと思いきや、ジリジリと強い日差しを完全にシャットアウトするし、濡れてしまうので着ていると寒いくらいだった。
あまぞんでこれ買いました。気が付いたら超はしゃいだ柄のものを買ってしまい、年齢的に似合わず…。
・ビーチパラソル
網地島では500円で海の家でレンタルできます。結局買わずに借りました。借りたものでじゅうぶんだった。
・日焼け止め
SPF+50の強いものを使用。じゃっかんヒリヒリする所があったものの、真っ赤になって痛くなることは避けられたと思います。
・レジャーシート
ドンキホーテで300円の180cm×180cmのものを購入。海の家でレンタルもしていたけれど、ものすごく小さくて一人用な感じのため、持ってない人は安いから買っていった方がいいと思う。
・クーラーボックス
海の家で飲み物は様々売っているものの、いちいち買いに行くことは面倒だしすぐにぬるくなるので、あった方が絶対にいい。
とくに必要がなかったもの
・シュノーケル
子供が慣れなかったため、空気とともに海水を口と鼻両方から思いっきり吸い込んでトラウマとなる。
家の風呂で練習すればよかった…
海が透明で遠浅だったので、シュノーケルを使ってまでもぐらなくても海の中はばっちり見えるのでした。
・クロックス
私が買ったものはカカトが靴擦れしてしまい、履きづらかった。しかも海で脱げやすかった。履くなら普通のクロックスが一番。
でも東北の気候のせいか砂浜はそれほど熱くなく、はだしでも平気だったのでビーチサンダルでもよかったのかも。
・貴重品
網地島にはコインロッカーがありませんでした。貴重品は自分で管理するしかありません。
小銭と船のチケットだけ持ってきた方がよかった。交替で貴重品の番をするのは少しさびしかったです。
シャワーが無料のため、海の家で焼き鳥とか買う以外はお金を使う事もないので、あまり持っていく必要はありませんでした。
(※追記 2015年夏にもいきましたが海の家でコインロッカーを提供しているところがありました)
・でかいきりんの浮き輪
サイズ120cmは大きすぎた。大人二人入れるレベル。大きすぎて電動のポンプじゃないと空気を入れる事が困難。空気を抜く時も苦労する。
そもそも同じくらいの浮き輪は海の家でレンタルできるので、持っていく必要もなかったように思える。
もっともっていけばよかったと思ったもの
・真水
子供(小学3年生)が海水浴がはじめてで海水になれず、海水がちょっと口にはいるとうがいしに戻ってくるので水筒だけでは足りませんでした。
ちょっとしたものを洗いたい時、砂を流したい時にあるといちいち遠い水道までいかなくて済むので楽そうです。
その他
・太陽から全力でガードするべく仮面ライダーWに出てきたシュラウドみたいになっている誰かのお母さんの存在感
・船にiPadを忘れてくる。Wi-Fiモデルなのになぜ、持ち歩いたのか…
(問い合わせたところ、落し物として届いており着払いで送ってくださるそうです。よかった)
・帰りの船の時間は15:20のため、朝イチの便(9:00)できてもあっという間。来年は泊りで行きたい。
(泊まりでいってきました!→宮城県でリゾートしてきました 前編 - トウフ系)
・船の定員220名ですが、網地島に行く途中に猫島や釣りスポットで有名な田代島も寄るため、あっという間に定員になる。船着き場には早めの到着推奨です。
・海は波が穏やかで遠浅。海水浴場もそれほど広くないので子連れでも安心して楽しめます。
ちなみに海水浴場はSoftbank圏外でした。
他のキャリアは解らないけれど、携帯が繋がっているような人がいたのでドコモかauは繋がってそうです。
Facebookで海水浴場にチェックインしてリア充アピールをここぞとばかりにやってやろうと思いましたが、不発に終わりました。
(追記 2015年の夏に訪れた時はちゃんとSoftbankも繋がりました)
「ウェーイ」というノリで男2人女2人の4人組できているリア充若者グループが太陽よりまぶしく見えたのは言うまでもありませんね。