いや、ほんとはそんなに多く無いけど…
完全に話題にする時期が遅れたような気がしないでもありませんが、私は新卒で入社した会社を1年弱で辞めてその後転職を繰り返しています。
転職回数の多さをそのまま戦闘力に換算できるのならば、私はフリーザくらいの数値は叩き出せるでしょう。
しかし転職回数が多いことはやはり採用側にとって不安要素のひとつです。
私も過去に採用担当をしていた事がありますが転職回数が多い人に対して「すぐにやめてしまうのではないか」という不安はありますし、現場のほうからも必ず心配されます。
実際に自分が転職活動していた時も、転職回数が多いことがネックであると率直に言われ不採用に至ったことがあります。
しかし私は転職を繰り返してきたことは後悔していません。
今となっては色々な仕事を経験して楽しかった思い出となっております。
以前にブラック企業で働いていましたが、仕事中に血を吐く人やパワハラによって自殺してしまうような人もいました。
ある日突然社員やバイトがバックれるのはしょっちゅうです。
でも真面目な人ほど自分を責めて頑張ろうとしてしまって、結果的に限界に達して精神的に病んでしまったり、最悪自殺に至ることもありました。
仕事なんていくらでもあるから、私生活に支障がでるほど辛いなら辞めて自由になっちゃえって思う。
転職したからって経歴に傷がつくとか、多分ない。
不利に働くことはあったとしても、傷ではない。
単なる価値観の違いから、不利になることもあるだけで。
私も傷だと思っていたら、突然転職回数が勲章になった。
そういう事も世の中にはあるみたいだ。
今の職場の査定が不思議な感じなのですが、なぜかある程度の転職回数を社会人経験として捉え、採用時にお給料に反映してくれる人事制度のようなのです。
なので今年4月から職員に採用していただいた時、これまでの転職回数が生かされて基本給がアップしました。
そんな会社もあるって事で、ひとつ、死ぬほど会社がいやなひとは我慢しないで自分を大切にしてね!と思ってのエントリでした。