私がいる世界線について
今更ですがシュタインズゲートを見ました。
あまりに面白くて三連休を費やし、全話見て、映画を見て、今iOSでDLしたゲームをプレイ中です。
牧瀬紅莉栖が一発変換される理由もよく解りました。
まゆしいのモノマネをして「あゆしいだよ。ダアリン、からあげたべたいなぁ」と言ったら夫に離婚も辞さないという強い意思をもった激しい怒りの目線を投げかけられました。ダルくんのモノマネをしたら「似てる。録音して聞いてみたほうがいい」と言われました。
まゆしい
ダルくん
ところでこのアニメを見て「世界線」という概念にハッとしたのでお話してみようと思います。
世界線は無限に存在するが、世界はただひとつの世界線に必ず収束しており、別の世界が同時に存在することはない。また、世界線の近傍において、ある程度の揺らぎはすべて同じ未来に収束してしまう現象が起こる。つまり、どんな行動を起こしても結果が定められてしまい、そこから逃れることはできないものとされる。
世界線が移動する場合、前の世界は消えてなくなり、新たに世界が再構成される。その時、その世界の住人に世界線の移動を観測することはできない。
どんな行動を起こしても結果が定められてしまいそこから逃れることはできない。
これを読んでハッとした。
私が転職をしても結局は「会社いきたくねえ」という結果に必ず収束してると…!!!
ということは、単に転職という程度のゆらぎでは、私の未来は変えられないのでは?
デジャヴだろうか。
どこに転職しても、結局は「会社いきたくねえ」と思い何度も転職を繰り返している自分の姿が脳裏をよぎった。
これは…予感ではない。覚えているのだ。
強い感情によって、あらゆる世界線で自分が経験した「会社いきたくねえ」という記憶を。
私は違う世界線でも何度も転職を繰り返しては、同じ結果に至ることを繰り返していた。
こうして転職を考えるのはもう一体何度目なんだろう。
リクナビの履歴書、職務経歴を更新したのは何度目だろう。
何十回、もしかすると何百回と繰り返してきたのかもしれない。
その中で摩耗し、心は壊れ、人としての感情が無くなっていく恐ろしさ!
ここからどうやって抜け出せばいいのだろうか。
答えは、きっと私にしかわからない。
「会社いきたくねえ」へと収束する世界線からまったく違う「まいにちすごいたのしいれす」という世界線に移動するには、もっと大きなゆらぎが必要だ。
未だかつてないほどの規模で無職になるという大きな選択が必要になるだろう。
このことを夫に早く伝えなければ…!
重大な報告があるとメールを送ったが、まだ返事はない。