ダイエットをやめたら4kg減った
ダイエットやめました。
とりあえず麻婆豆腐とラーメンとカレーはもう飲まないとは決めたけど、糖質制限だとかやめました。
何をどうがんばっても減りませんでした。
でも、やめたら3ヶ月ちょっとで4kgも減りました。
私の父の家系は全員力士級のデブ、母の家系は全員波平級のハゲです。
デブとハゲの遺伝子をもつ私。
太りやすいのは遺伝子のせいではなかった。単純に私の生活習慣のせいです。だからスリムなひとの生活習慣を身に着けようと思いました。
ハゲの遺伝子はわき毛が生えないという所に活かされています。
生活習慣となってしまえば、そのスタイルでいることが当たり前になれるはず…。
だって父方のいとこも私の母も太ってない。太ってるの私と弟くらい。妹は痩せてる。
私も生活習慣を変えれば「え~私結構食べてるよ~www でもなかなか太らなくて~wwwww」って言えるに違いない…。
生活習慣を見直したきっかけはこの本
スリム美人の生活習慣をマネしたら 1年間で30キロ痩せました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: わたなべぽん
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2013/02/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
30kgも減らさなくていいけど、とりあえず10kgは減らしたい!
「産後太りが~」って言い訳して気が付けば10年。
痩せるわけがない要素が少しずつ見えてきました。
★生活習慣を見直すためにやったこと
とりあえず食事をチェックしようと思って「あすけん」というアプリを導入しました。無料でも使えますが、私は90日間コースで課金して2回目です。
課金すると栄養士のあすけんお姉さんのアドバイスがもらえるので、どんな栄養素が足りないのか、何を食べすぎているのかが明確です。次回の食事のおすすめ献立も教えてくれます。
夕飯の献立なんかも栄養バランスよく考えるためにとても参考になっています。
食事の登録はメニューのデータが豊富なので使いやすいです。
また、一日の活動のなかでどれくらいカロリーを消費したかもメモすると解るのですが、まったく活動してないことが明確に…
仕事は事務系で座りっぱなしだし、車通勤だしで、かろうじてマンションの階段のぼる程度の運動量でした。
つまり私はこれまで高カロリーで高脂質の食事が多く、運動量が少ないから太った。
ああ…なんて普通の結論なんだ…
当たり前だ…
しかしデブはこれに気が付かないのです。
★食生活を見直してわかったこと
とにかく私の食事は脂質もカロリーも高かった。
あすけんで目標体重を設定すると一日あたり1700kcalの摂取にする必要があるのですが、多分これまでは2000~2500kcalを摂取していました。しかも動かない。
デブ…ッ!圧倒的デブ…ッ!
あと何気なく小腹がすいたからと言って食べる小さいクッキーとかチョコレート。これね。これ、すごいカロリー…。
メモでもしないと食べた気にならないのに300kcalくらいあっという間に摂取。
デブってほんとこうなんですよ。
「あんまり食べてないのに~」って言うんですけど、食べてるの忘れてまた食べるから、デブなんです!
★ごほうび=食べ物だった
この本を読んでようやく気が付いたのですが、デブは「ご褒美=食べ物」「癒される=食べ物」と、何かにつけて食べる機会を設けてしまいます。
どうしてもヤセられなかった人たちが“おデブ習慣"に気づいたらみるみる10kgヤセました (コミックエッセイ)
- 作者: ダイエットコーチEICO,いしいまき
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2014/12/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ご褒美はいい香りのする入浴剤や、ちょっと高いボディソープやシャンプー、マッサージオイルなんかでもいいわけですよね…
デブはストレスを発散したいわけでも、ご褒美がほしいわけでもなく、ただ単に「食べたい」だけで、そのために「ストレスが~」とか「ご褒美が~」とか理由をつけていたのか…と気が付いて、地獄の食い意地を10年も保ち続けていた自分にゾッとした次第です。
今考えているご褒美は、5kg減ったらジム通い!
いつも「ジムとか通いたい~」と言う私を鼻で笑う夫ですが、ある程度見た目が変わるくらい体重を減らせば本気であることも解ってもらえて、ジム通いも認めてもらえるのではないでしょうか…!
という計画を熱弁したらまた鼻で笑われましたけどね…
★3ヶ月ちょっと取り組んできて変わったこと
-
一日で摂取するカロリーを意識し、食べ過ぎた分を夕飯や翌日の食事量で調整できるようになったので、食べ過ぎたと感じても体重が増えなくなった。(今までは調整しているつもりでも調整できていなかった)
-
栄養バランスのとれたメニューを考えられるようになってきた
-
ストレスとかご褒美とか言い訳をしてスイーツを食べる事がなくなった
-
コンビニのスイーツや市販のお菓子に胸がときめかなくなった
-
野菜がやたら好きになってきた
-
量が多いと感じたら残せるようになった
-
もったいないと言って子供が残したものを食べなくなった
-
数か月かけてきたことで、自分の中でも「普通に好きなものを食べているのに、体重が増えない」という意識に変わってきた
-
糖質制限のように何かを制限することがないので、ストレスなく生活習慣を少しつ改善できている気がする
-
服を買う時にダボっとして肉が隠れるチュニック等を選ぶことをやめた
★最後に
これまでは体重を記録したり食事を記録するアプリを使っても、まったく続きませんでした。面倒くさくて。
でもあすけんを使ってみると、栄養士のあすけんお姉さんを泣かせたくない、笑ってほしい…という気持ちから毎日記録することが楽しみになって続いています。
お姉さんのアドバイスはとにかく優しい。
摂取カロリーが少なければ少ないで心配してくれるし、多ければ多いでまた心配そうにしてくれる…。
だからこそお姉さんの笑顔がみたい!