面白かったです!!
ドラゴンボールファンへのサービスが詰まっている内容だったと思う。
その一方で二時間に詰め込めすぎたので、物足りないと感じるところもあった。
以下ネタバレ
物足りないと感じてしまった所
- 仲間は余裕で生き残り、ベジータも孫悟空もフリーザを目の前に余裕の様子のため、ナメック星編でフリーザと孫悟空が対決していた時のような絶望感や緊張感がなかった。
- フリーザは金色になりドヤ顔で「ゴールデンフリーザ」と自ら名乗るも、最後は孫悟空のかめはめ波一発で軽く吹き飛んでしまう。思っていたより強くなってない…。
- 悟空と同じくらい強くなったであろうベジータの活躍シーンが思いの外少なかった…。
- 悟空、フリーザに殴られても平気なのに、なんで光線銃で撃たれていきなり瀕死…?
面白かった所
- ウィス、ピンク色のうんちを踏む。
- ジャコ登場!!
- クリリンが頭をまるめてあの頃のように!
- ピッコロおじちゃん子守役定着。
- 天津飯「チャオズとヤムチャは置いてきた」
- ヤムチャは置いてこられたけど、亀仙人のじっちゃん大活躍。めちゃくちゃ強い。かっこいい。個人的には亀仙人のじゃっちゃんの活躍が一番嬉しかった。
- 悟飯が緑の芋ジャーにメガネ。メガネですよ。奥さん。たまらなくダサいが、それがいい。
- ベジータ、悟空と瞬間移動するために「きっ…貴様と手をつなぐというのか!?」(セリフ曖昧)と照れる。相変わらずかわいい。
- フリーザ様、ベジータに「忠誠心まだ残ってるんだ」と勘違いして少し嬉しそうでした。かわいい。
- フリーザ様、復讐と言いながら悟空と会えたのめちゃくちゃうれしそう。
- フリーザ様が復活するシーンで流れるマキシマムザホルモンの「F」めっちゃ合ってます。ドキドキわくわくする。
一番の見どころは亀仙人のじっちゃんの活躍シーンだと思いました。孫悟空とフリーザの戦いのは実はそんなに印象に残ってないんだなあ。
ナメック星では震えて動けなくなって殺されてしまったベジータが余裕の表情でフリーザと戦う様子が見れたのは良かったと思います。もうちょっと思いっきりボコってほしかった。
映画館では小学生くらいの子連れも多く、親子で楽しめる映画でした。
息子はけっこう爆笑してた。
映画を見終わった後に、息子と一緒にごはんを食べながら「フリーザいまいち弱かったね」とか「ベジータもっと活躍してほしかったね」「亀仙人かっこよすぎる」「クリリンはちゃんと働いているんだね」等と感想を話し合えるのがとても楽しくて、親子にわたって愛される作品をつくりあげた鳥山明先生に改めて尊敬の念を抱くわたしでした。
私が「なんでさーフリーザとかに殴られても平気なのに、あんな光線銃でちょっと打ち抜かれたくらいで悟空瀕死なの???」と言うと、息子に「あのさー、プロレスラーに殴られるのと、悪い人に銃で撃たれるのどっちが死ぬと思う?」って言われました。
私はどっちも死ぬと思う…。
そんですぐに影響されて、帰りにふらっと立ち寄った本屋で見つけてこういう本を買っちゃうわたくし。

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書籍化にむけて漫画を平日毎日更新しています