人間はいつか死ぬ。だから死ぬときまで女子として存在しつづけること。
それが女子力の真髄ではないだろうか。
最大限にまで高めた女子力を一気に相手に向かって放つ。
これを告白と名付けたのは太古のこと。
とある猛者が死に際に拳を天にむかって突き上げ、こう言った。
「我が女子力に一片の悔いなし」
かの有名な孔子はこのような言葉を残した。
「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」
いかに正しく優れた女子力であっても、強大すぎる力は時に身を滅ぼすことになるであろう。
現代では一万円札になり女子に絶大な人気を誇る福沢諭吉の名言はこうだ。
「天は人の上に人をつくらず 人の下に人をつくらず」
人間はすべて平等であり、女子力によって差別されるべきではないという事じゃないだろうか。
海外ではどうだろうか。
フランス第一帝政の皇帝であるナポレオンはこう言っている。
「優れた能力も機会を捉えられなければ、役には立たない」
いかに高い女子力を持っていようが、機会がなければ何の役にも立たない。
重い甲羅を背負って修行をして高めた女子力を最も効果的に発揮する場面を間違えては意味がない。
様々な女子力に関する名言を改めて読んでみると、女子力とはいったい何なのかが見えてきたような気がする。
ひとは女子力によって差別されるものではなく、女子力というものは人それぞれである。
とある場面で活躍する女子力もあれば、役に立たない場合もある。
強大な女子力を持つがゆえに、おごり高ぶってしまえば身を滅ぼすことになるのだろう。
女子力とは強大な武器にして諸刃の剣なのだ。
己の女子力を高めるとともに精神を鍛えるべきである。
女子力に操られるのではなく、女子力を操るのだ。
そしてやがて果てるその日まで女子という兵でいることを選ぶ意思の力、それこそが女子力ではないだろうか。
寺地さんのブログを読んで自分なりに女子力を考えてみました
ガラガラ声で喋っているわけではない。 - 悩みは特にありません。
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