東北デベロッパーズコミュニティ主催のこちらのイベントに参加してきました。
イベント案内 | 2014-06-21 (土) マンガソン #1 ~まんがはネットを救う~ - 東北デベロッパーズコミュニティ
「情報モラル・セキュリティ」をお題に小中高生向けの4コマ漫画を制限時間内に描き、プレゼンを行い出来映えを競うという企画です。
日々情報モラル・セキュリティについて講演をされている株式会社アールジェイの代表取締役石田淳一様がいらっしゃって、子供達や保護者向けにどういう話をしているのかをお伺いすることができました。
ちょうどパソコンやスマホ等の使い方をどんどん覚える時期の子供を持つ身には勉強になりました。
こういう勉強家に参加するのははじめてなので緊張でおなかが痛いくらいだったのですが、行きがけのバスの中で「死ぬこと以外全部かすり傷」という名言を読んで勇気をもらった次第です。
どんだけビビってんだよ私は…って感じですよねー…。
このイベントは旦那さんが教えてくれました。
私が漫画を描く事を応援してくれて嬉しい…ありがとう…!と伝えようとしたその刹那、
「オレの知り合いがもしかしたら参加しているかもしれないけど、オレとの関係は言うなよ。変な事言われたら困るから」
と、釘を刺されセフレのような扱いを受けました。
情報モラル・セキュリティの講演で勉強になった事
スマホを与えられ始める小学校高学年から問題が増えるそうです。
主な問題はLINEによるいじめで、これが一番多く難解な問題だそうです。
ネットでよく話題になるLINEのいじめは実際にものすごく多いとの事。
とくにスマホを与えられはじめる小学校高学年から増えるそうです。
あまりネットの知識のない家庭でDSやPSPを買い与えるように与えてしまうとか。
都会の方が多いのかと思いきや、田舎の学校ほど多いというお話にド田舎住まいのワタクシはちょっとゾッとしました。
他に遊ぶ事がないのでスマホを持つとそういう方に走ってしまうみたいです。
お願いだから、バッタでも追いかけて遊んでくれと、切に思います…。
石田さんがおっしゃるには、例えば子供が自転車にはじめて乗る時に身の丈に合った自転車から練習するようとの事でした。
携帯等の情報端末もキッズケータイ等の自転車で言えば補助輪付き的なものから、徐々に慣れさせていく方が良いそうです。
子供に一番最初に持たせる情報端末がスマホというのは、はじめて自転車に乗ろうとする子供に18段変速のマウンテンバイクを買い与えるようなものなんでしょうね。
子供にキッズケータイを持たせて一年たった事をブログに書いてみたことがありましたので、よろしければ参考に読んでみてくださいー。
インターネットを利用するうえでのモラルやセキュリティについて、様々な問題をネットの情報だけではなく、方々から相談を受けて講演をしているプロの方から直接お伺いできたのは非常に有意義でした。
懇親会で勉強になったこと
コミュ障ながらもせっかくなので懇親会に参加させていただくことにしました。
情報モラル・セキュリティについて講演してくださった石田さんも参加され、IT企業の方々がキャラクターデザインやイラストを依頼している時に考えていることを教えていただきました。
クラウドワークス等のアウトソーシングはやはり安いので、よく利用されるそうです。もちろん安い値段にはなるけど、今後も仕事をお願いすることを見越しているとの事でした。
イラストのお仕事をしたいという方は一度チャレンジしてみると、チャンスがあるかもしれませんね!
いまはソシャゲのキャラデザでイラストが描けるひとは引く手数多だそうです。
色々お話を聞いてわたしもチャレンジしてみようかなと思いました!
私が伺ったキャラデザを頼む際に見るポイントは以下です。
・コスプレをした時に恥ずかしい格好ではないかどうか
露出度の高い衣装のキャラだとその服を着てくれるモデルさんがいなかったり、いても高くなったりするそうです。そりゃそうだよね…。
現実に着てみる事を考えて描くと妄想も広がって楽しそうです!
・デフォルメしても一目で「あのキャラだ」とわかる特徴があるかどうか
確かに、初音ミクなんかもデフォルメしてもどんな人が違う絵柄で描いても、あの髪型と髪の色だけで「初音ミクかな?」ってなんとなく解る。
・絵柄が萌え系である
そうは言ってもいくら絵が上手でも古くさいと現実では人気がでない。
色使いや絵柄が今風でかわいらしい事も大事だそうです。
ほかにも、ゆるキャラを作って人気が出てぬいぐるみ化や着ぐるみ化となった時に、キャラデザ時に立体を考えていなかったので苦労されたお話を伺いました。
着ぐるみにした際、靴を履いて着れることを考慮したデザインを考えるといいのかもしれません。
ただの絵ではなく、三次元に飛び出てくる可能性も考えて、審査している方々のキャラに対する可能性が広がり夢を持っていただけるようなキャラが描けるようになれたらいいなーと思いました。
最後に
情報モラル・セキュリティをお題に私が描いた4コマをのせます。
10名中、2位でした!ありがとうございました。
子供達のコンテストもあり一位は10万円だそうで、お子さんをお持ちの方は情報モラル・セキュリティに関する考え方を子供に理解してもらうきっかけのひとつとしてチャレンジしてみてはいかがでしょうか☆
受賞作は私が描いたものよりずーーーーーーーーーーーっと面白いし絵もうまかったですw
私が描いたものは旦那には「へん!!!」ってぼろくそに言われております…
へへ…。
一度投稿した自分の文章や絵は、自分が消しても他人によって拡散され、コントロールできない事があるということを伝えたいと思って描きましたー。
2時間という短い時間でテーマに沿った四コマを描くって、結構難しいですね…
あと殆どの方がコミPo!で作成されていて、ドヤ顔でMacbookProとペンタブを持ち込んだのは私だけでした。ああああああ……。
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