トウフ系

メガネ男子が大好きです。会社にいる謎の権力者お局様をネタにした単行本「おつぼね!!!」があさ出版さんより出ました

大正九年の英語の教科書見つけた

旦那さんのお父さんの実家を片付けしていた所、大正時代の英語の教科書が見つかりました。

内容が面白かったのでブログにまとめようと思います。

 

旦那さんの、いまは亡きおじいちゃんの教科書です。

 

 

表紙

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奥付。

なんと三省堂です。

学生時代は三省堂の辞書、愛用しておりました。

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LESSON 1です。

私の時代はマイク・デービスとケンが自己紹介しあうシーンでした。

Hi! My name is Mike Davis.

みたいなやつ?

(これにはマイクとかは出てきません)

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ちなみに姪がことしから中学生になりましたが、いまでも教科書にはマイク・デービスが登場するそうです。

 

 

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昔から全力で文法から入るんですね。

私の知能ではこの日本語なら英語のほうがわかりやすい位、時代を感じる…。

 

 

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昨日ビールを10本という贅沢な「彼」にくらべて、「君」は今朝粥を3杯…。

中学生の英語の教科書になにもビールを用いなくともと思うのですが、時代的にどうなのでしょう。

妥当なのでしょうか。

私が中学生の頃はマイクかナンシーかケンかユミがオレンジジュースをファーストフード店で頼んでいた記憶があります。

 

 

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例文に戦前を感じます。

 

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全体的に「No」の訳は必ず「イーエ」なのがニンジャソウルを感じます。

なぜ「いいえ」ではなく「イーエ」なんだろう。

 

 

載せきれないので最後に落書きを。

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あまりイカした落書きは見当たらなかったので、きっと真面目なお方だったのでしょうね。

 

 

ちなみに最近の小学生の宿題はこんな感じです。

読んでみよう的な宿題。

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過去のエントリですが、以前タイの漫画をいただきまして紹介してみたので、よろしければあわせて読んでみてください!

【異世界】ウェブさえさんからタイの漫画をいただきました! - トウフ系