ビートロックというジャンルは30~40代ホイホイだと思います。
BOØWYにあまり詳しくない私ですが、中学生時代はルナシー等のビジュアル系バンドが好きだったワイルドサイド気取りでした。
そのため、適当な知識から偏見と思い込みに満ちた視点から書きましたので、BOØWYファンの方には最初からあやまっておきます。すみません…!
ビートロック(beat rock)は音楽ロックの日本独特のジャンル。鋭いカッティング、疾走感の有ある8ビートのリズムが特徴で、「ビートパンク」「縦のりロック」とも呼ばれる。
1980年代のBOØWYがビートロックの先駆けと言われ、後のバンドブームでは、数多くのビートロックバンドが登場した。
最もビートロックらしい代表的なバンドは「BOØWY」だと思いますが、wikipediaには載っていなかった素晴らしいビートロックのバンドに注目してほしいと思います。
それがTHE STREET BEATSです。
もうボーカルの名前が「ØKI(おき)」というだけでお腹いっぱいだと言えば、少しお解りいただけるでしょうか。
何故ボウイもストリートビーツも「Ø」使いたがるのか…
どうでもいいけどカラオケでボウイを歌われると
というスレタイを思い出して、氷室京介が炊飯ジャーからごはんよそっているシーンをイメージしてしまい、イメージダウンです。
まあそれはどうでもよくて、旦那がひとりでビートロックばっかり歌っていたら思ったより魅力的だったので、私が感じた魅力を伝えたいと記事にしました。
THE STREET BEATSの魅力
これはもうビートロック特有のダサ…疾走感のあるエイトビートに乗せらせた、ダサ…当時のアウトロー感が表現されている歌詞に魅力があります。
という曲があります。
出だし歌詞が
「ワイルドサイドの友達に 伝えておきたい事がある」
とあります。
出だしから笑わ…痺れさせてくれるストリートビーツ!
ワルイドサイドの友達という客観的な歌詞に疑問を抱かずにはいられません。
他サイドの友人もいるのか?という疑問です。
見た感じからは、いなそうです。
完全にワルイドサイド。
歌詞をちゃんと読んでみると全く意味は解らないのですが、ØKI(おき)の気持ちになって考えた結果、「とりあえずワイルドサイドではない自由な人間に変わりたいけれど、変わり方が解らない…」という悩みなのではないかな…と解釈しました。
その中でも彼は変わっていました。
「俺は変わりたい変わり続けたい I WANNA CHENGE」
という風に、言い方が日本語から英語に変わっていました。
ØKI(おき)が本気で変わろうとしている瞬間が垣間見える、そんな曲が魅力だと思います。
BOØWYの魅力
BOOWY - WAGAMAMA JULIET - YouTube
ヒット曲は数あれど、この「わがままジュリエット」というアンニュイで不思議な雰囲気の曲がとても魅力的でした。
本人映像という事で当時のヒムロックが見れると期待したのですが、ジュリエットらしき少女が終始写ってメルヘンな雰囲気になっており、BOØWYのメンバーが出てくるのは一瞬でした。
↓こういう心霊写真みたいな雰囲気
ビートロックの一方的なイメージとして「とりあえず雨の日は泣く、だがオマエは泣くな、泣いていいのは俺の前でだけだ、もしくは泣かせやしねぇ」という思い込みを持っているのですが、そういう感じの曲でした。
ボウイの魅力はヒムロックのような男性が一般的な恋愛論を歌っている歌詞が多い所だと思います。
あの渋い硬派な見た目で意外と普通の恋愛したいんだなぁ…なんて思うと、ヒムロックが炊飯ジャーからごはんをよそうことだって普通にありえますよね。
最後に
なんだかんだで30代がカラオケに行くと80年代後半~90年代の曲で盛り上がってしまうのです。
ちなみに私がはじめて行ったライブは中学三年生の時のBY-SEXUALというビジュアル系バンドでしたが、カラオケで歌ったことは一度もなく、盛り上がれるような友達と出会ったことはありません…。