トウフ系

メガネ男子が大好きです。会社にいる謎の権力者お局様をネタにした単行本「おつぼね!!!」があさ出版さんより出ました

こんな時期に家に飛び込み営業にくるな

新型コロナウィルスの影響で3月頭から子供の中学校が休校になったと同時に、夫も在宅ワークになった。

イタリアやアメリカの状況を見るととても遊ぶために外に出かけようなどとは思えず、必要な時だけでかけて引きこもりをしていた。

子供は図書館が大好きで行きたがったけれど、最近感染が広まってきたのでしばらく行かないことにして、ネットで本が読める環境を整備することにした。(あれこれ整備しないと思春期なもんであれがあれでして…)

 

みんなそれぞれ思い通りにならない不安な状況に疲れつつも、万が一を考えて極力自宅にいることを守っていた。

 

そんな状況で本日宅急便以外でめずらしくインターホンが鳴った。

インターホンを押したひとはボソボソとしゃべり「中学生の模試の…」「意識調査で…」「県庁の…」と何とか聞こえたので、こんな状況で教育に関する意識調査??と驚きつつも学校に関係しそうだからと思って玄関をあけてしまった。

結論から言えば単なる教材会社の飛び込み営業だった。勘違い。

 

こんな時期に飛び込み営業にこないで欲しいと伝えると「毎日熱はかってます」「渡航歴ありません」と証明書のようなものを取り出しアピールしてきた。

いやいやいや…そういうの意味ないですって…。

なんで外出自粛しているかというと、このウィルスは潜伏期間が長く、いつどこで感染したか自覚がないままばら撒いてしまい感染力が強いことが怖いからじゃないの?

この営業の方が毎日熱をはかったところで万が一感染しており潜伏期間であれば発熱もないから意味がなく、営業に来た家全てにウィルスをばら撒いていることになる。

 

会社もお金を稼がないと潰れちゃうのはわかる。

わかるけど、さすがにこんな時期に飛び込み営業をする会社がいることに驚いてしまった。

しかも「県庁って言ってたな…まさか学校に関係ある?」と勘違いしてしまうような思わせぶりな口調で話しておいて、実際には単に県庁の隣のビルの会社ですっていうだけの行政とは関係のない民間企業でした。話を聞いてもらうためにトークや手段を選ばないのは飛び込み営業の常套手段だけれど、こんな時期にマジでそれはやめてくれ。

 

自分でも少し過敏になっているような気がするけれど、海外の状況を見ているとどうしても今一番気をつけなくてはいけない状況としか思えず、こんな時期に飛び込み営業をさせる会社に腹が立ってしょうがなかなった。

 

私は要を得ない話をする電話や訪問のひとには必ず「これは営業ですか?」と聞くようにしている。

だいたいは「営業です」と言うので「でしたら話を聞くつもりは一切ないのでお断りしますさようなら」とシャットアウトするようにしています。

営業のひとだって中途半端に話を聞いたり、断りたいのに断れずやんわりとした返事しかしない人にゴリ押ししようと頑張るよりも、無理なら無理と言われてさっさと次に行ったほうが効率が良いに決まっている。

 

ただ今回の営業に関しては、次には行かず会社に戻ってくれないかなと思った。