このブログをはじめた頃小学2年生だった息子は今年中学生になりました。
ぶかぶかのブレザーを着て仕事に慣れないセールスマンみたいな雰囲気醸し出しています。かわいい。
子供は中学生になってもかわいい。
ドラゴンボールは大好きですがかめはめ波の練習はやめてしまいました。
そのかわり東京喰種にハマって赫子を出す練習をしています。
息子の通う中学校では部活動は必須ではなく任意です。
息子はとある運動部に入りましたが、毎日の活動は1時間もなく17時半くらいには帰ってきます。
土日もどちらかが休みで、練習があっても午前中だけ。
私が中学生の頃に入っていた部活は毎日19時まであり、土日も長期休暇も毎日朝から日が暮れるまで行われ、プレイをミスれば殴ってくるような顧問で大変苦痛だった思い出があるので、息子の部活動は良い感じではないかなと思います。
息子の部活はバリバリ運動したい!という子には物足りないだろうけど、運動を友達と楽しみたいという感覚の息子にはちょうどいい部じゃないかなと思っています。
息子の通う中学校では朝練があったりして活発な活動をしているのは野球部くらいな感じです。
最近、大学生のアメフトの試合で大変危険なプレイがあり監督が指示したものかどうかと話題になっていますが、息子が小学生の頃に参加していたスポーツ少年団の大会では、ラフなプレイや、審判に聞こえないように「死ね」等と相手チームに暴言を吐くような精神攻撃が監督の指示により行われていました。小学生がですよ。チーム全員御堂筋かよ。
レース中に敵チームメンバーに言葉で精神攻撃をしかけることに定評のある御堂筋くん/弱虫ペダル
大会に参加して様々なチームが集まっている時は、監督が子供たちに対して「下手くそ!」「馬鹿野郎!」「ふざけんなおい!」等と怒鳴り散らすような指導をしているチームが多いなという印象です。
スポーツ少年団は子供達の育成が目的と謳っていますが、実態は監督たちが自分たちの見栄のために「勝ち」にこだわっている状態ではないかと思いました。
小学校の校門前で監督たちがタバコを吸いながらいかに自分のチームが統率されていて教育が行き届いているのか自慢しあっている様子を見かけた時はうんざりしました。
(私の観測範囲の話であって、スポ少全体がそうなのではないと思いますが…)
学生のスポーツは一生懸命頑張って勝って結果を残すことに達成感や喜び、成長があるのはわかりますが、勝ちにこだわるあまり手段を選ばない指導は小学生のスポ少から一部でずっと続いているものなのかもしれないと感じています。
体育会系のノリの会社に入って楽しかった思い出もあるので、体育会系は嫌いじゃないです。
でも特有の「上の言うことが絶対」というのは小学生のスポ少から続いていると感じたので、例え小学生でも監督の指導がおかしいと思ったら「それって本当にやっていいことなんですか?」って聞ける空気があったらいいのになと思いました。