拙著「おつぼね! ! !」に登場する若かりし頃の名宇井さんに登場していただきました。
その昔した、とある知人との会話をもとにマンガにしました。
夫が以前息子とこんな話をしていました。
夫「パパほどママに気を遣っている人間はいないよ」
— あゆお/おつぼね‼︎!発売中 (@kaishaku_1) 2017年2月20日
息子「そうなの?家族なのにママって気を遣われてるの?かわいそう…」
夫「家族だろうと気を遣うのだから、それでも楽でいられる相手と結婚したんだよ」
息子「なるほど!パパってママがオナラしても怒らないもんね!」
私「なんかすまん」
つい気とおケツがゆるんで夫の前でオナラをしてしまう私はありのままかもしれませんが、私とて夫がくつ下を脱ぎ散らかしたり暑い日にパンツ一丁で食事をしている様子を受け入れているつもりです。視界に入れていないとも言う。
時折どこかスピリチュアルな記事なんかで「ありのままのあなたでOK」みたいな言葉を見かけつつ、それを真に受けている読者の方々はどれほど他人のありのままを許容しているのだろうか?私自身もありのままの自分を他人に受け入れてほしいという願望はあれど、私はどれほど相手のありのままを受け入れられているのだろう?と考えたりしました。
とりあえず私は男子がメガネをかけてくれていたら、それだけで全てを受け容れられる自信はあります。
ありのままの自分を愛してもらえるかどうかよりも、気を遣っても楽でいられる相手となら一緒にいるうちに、次第に相手のありのまま全てを愛せるようになるのかなと思いました。
でもやっぱりオイルヒーターでするめをあぶるのはやめてほしいです。
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