みんなの記事を読んでいたら私も書きたくなったので、書いてみます。
最近、今年買ったと思っていたら一昨年くらいに買ったものだった…と時間軸がすっ飛んでいることがあります。
私は小学生の頃からマンガやアニメ・ゲームが大好きで、高校生になってからは同人誌を出したりしていましたが15年位前から諸事情により離れていました(諸事情は後述します)。
2016年に購入したものでオタク完全復帰をしたので、そのきっかけとなったものを3つ挙げさせていただきます。
1位 ロードバイク
弱虫ペダルにハマったら無性に自転車に乗りたくなって散々迷った結果買いました。
迷った理由は、私が住んでいる場所が山の上にあるような団地で平坦な道がまったくないからです。
私がよく自転車(ママチャリ)にのってどこまでも走っていたのは15年も前のこと。
自分の体力さえあれば、自由にどこまでも走って移動できる自転車が好きでした。
今はまともに乗っていないし、インドアで運動不足な私がそんなハードな立地で自転車に乗るんだろうか…と思うと、乗りそうにありません。
結果として近所の坂(傾斜が10%〜20%)は距離にするとそう長くはないのでちょうどいい負荷になり、11月頭に購入してから週1〜2回に30km〜50km走る感じで楽しんでいます。あまりに軽い走りが気持ち良くハマってしまいました。
恐れていた坂道も、山まで登りにいくほど楽しんでいます。
来年は日帰りで100km走行することを目標にして、ツールド東北に出てみたいなあと考えております。
インドアで運動なんて絶対したくないと思っていた私にとって、今年一番のまさかの自転車熱再燃でした。
ちなみに走った分だけお腹が減ってごはんを食べてしまうので痩せてはいません…。
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2位 ペルソナ5
こちらも15年ほど遠ざかっていたゲーム熱を再燃させる名作でした。
ブラック企業に就職してプライベートの時間が皆無だったことや、その後結婚・出産がありゲームどころではなかったことから遠ざかっていました。
私はFCの女神転生に小学生の頃出会い敵の悪魔と対話して仲魔にして一緒に戦闘をできるシステムに感動し、それまでプレイしていたドラクエのような完全なファンタジーではない少しダークな世界観に中2心が刺激されました。それから真女神転生やデビルサマナーシリーズをほぼプレイしてきて、ペルソナも2の罪と罰まではプレイしました。
ペルソナ3と4が出た頃はゲームから遠ざかっていた時期で未プレイです。
最近では真女神転生4、FINALはプレイしたけれど、正直惰性でやっていた感じがします。音楽も世界観もシステムも何かちょっと違う…。
ペルソナ5は学園モノの青春ストーリーのようでいて死人がちょいちょい出たり裏切りがあったり伏線がたくさんあったりするので、ストーリー展開が気になってなかなかPS4をシャットダウンすることができません。でもクリアしてこの仲間たちとの話が終わってしまうのも寂しいほど、キャラクター全員が魅力的です。
あっという間にペルソナ5の虜になり、夢中になりました。
音楽もとてもよかったので、サントラは即予約しました。今から届くのが楽しみです。
アトラスの新企画もプロデューサーが橋野さん、キャラデザが副島さんで音楽が目黒さんなので、女神転生とは違うシリーズと聞いても期待せずにはいられません。
ペルソナ5をきっかけに、やりたいと思ったゲームは今後もどんどんプレイしていこうと思いました。
3位 弱虫ペダル単行本全巻
1位と通じるものがあるのですが、こちらも15年振りに二次創作熱が再燃することとなりました。
こっそりpixivにアップしたりネームを描いたりしてネタをしたため、久しぶりに同人誌を作ろうとしています。
私が同人活動をしていたのは高校生の頃から24歳くらいまで。
ブログの冒頭で諸事情によりオタクを離れていたと書きましたが、当時付き合っていた彼氏に薄い本が見つかったらキモオタだとバレれ振られることを恐れた私は同人から足を洗い、持っていた薄い本を全て友人にあげる等して処分し、オタクな楽しみから距離をおくことにしました。
しかしその彼氏は今夫になり、私と同じキモオタだったことが判明しました。お互いキモオタだとバレることを恐れていた…というわけですね…。
「弱虫ペダルの何がそんなに面白いの?」と知人に聞かれた時に
「オウフwwwwww少年漫画と言えば熱い友情とライバルとの戦いですがwwwこの漫画はライバル同士の敵対心が愛情になっちゃってですねwwwライバル同士や同じチームのメンバー同士愛し合っている関係がよく描かれてwwwwおっとwww拙者愛し合っているなどとwww拙者腐女子ではござらんがwww」
って言いそうになったので、ぐっとこらえて「自転車で頑張って走っている男の子がカッコイイんですよね」と言葉を濁しました。
真面目に話せば、キャラクター造形がとてもしっかりしているので、キャラ同士の関係性が目の前にいる人間のように感情を伴って伝わってくることが大きな魅力のひとつだと思います。
キャラ全員がみんな形は違えど何かしらの背景があって自転車で勝つことや強くなることだけにストイックになっているということがよく描かれています。そこが見えた瞬間、どんなにレース中嫌な奴だったとしてもキャラに惚れる。
キャラ同士でも「こいつうぜえけど自転車に一生懸命なんだよな」というのを理解し合っているんですよね。そこに戦友としての絆が生まれて、お互いを認め合い、様々な関係性がうまれる。その関係性が腐女子な私からみると愛情に見えてしまうので、自分の業の重さも同時に感じています…。
来年は15年振りにコミケにサークル参加できたらいいなと考えております。
二次創作に関してはTIGER&BUNNYを見た時に少しだけpixivにアップする程度に描いてはいたので、こちらは私の中のインパクト的なものから3位といたしました。
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まとめ
15年程オタクから遠ざかっていたつもりが完全にオタクに舞い戻るきっかけとなったものについて書きました。
ロードバイクは一見スポーティな雰囲気ですが、完全に沼。オタク気質があればあるほどハマって課金がすすみ抜け出せなくなってしまうのではと思いました…。
我が家では夫も最近ロードを買い、車で輪行するためのサイクルキャリアを購入したり、まずはボトルから好みのものを…とちょいちょい課金が進んでおります。
来年には小5の息子のロードも購入しているのかもしれません…。
がんばってはたらこう!!
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私自身、すてきな洋服を着てふわふわなパーマをかけてネイルをきらめかせハイヒールで颯爽と歩く美しい女性に憧れてはいるんですが、気がつくとマンガとかゲームとか自転車とかそういうところにばかりお金を使ってしまいます。
もういいんだ、オタクで!!!!オタクばんざーい!!
夢中になり重課金する分野がファッションなのかマンガなのか、そこはひとそれぞれなところですよね。
来年もオタクとして人生をより楽しんでまいりたいと思います!!
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