週末だ!!!
会社休みだ!!ワーーーーーーーイ!!!!!!!
昨日下記のようなツイートをしました。
中学校と高校と一緒だった同級生のじゅんピーは「学校は帰るために行っている」という名言を残しましたが、私はいまでも帰るために会社に来ています。帰るときのあの解放感が麻薬のように私の脳に快楽物質を流し続ける。それを感じたいがために私は会社に通い続ける。
— あゆお (@kaishaku_1) 2015年11月6日
退勤時と金曜の夜、土曜日の解放感は蜜です。麻薬です。
なんでもできる。空も飛べる気がしてくる。
とくに翌日何の予定もない時は、最高に「ハイ!」ってやつだァァァァァハハハハーッ!!!!!
せっかくだから少し手の込んだ美味しい夕飯をつくってみようかな。
明日の朝起きることを気にしないで漫画を描けるって最高だな。
終わったらビール飲みながらゲームしちゃおうかな。それとも今から朝日を見るために遠くまでドライブにいってしまおうか。夜中の1時を過ぎてもまだまだ遊びたいという欲求がとめどなく溢れてくる。
この楽しみは、エンプロイーじゃないと味わえない。私が無職だったら味わえない。それとも毎日味わえるのだろうか。だとしたら無職ってやっぱり最高だ。第一志望は御社ではなく無職です。就活の面接でもそう言えるテンションが退勤時や週末にはある。
ただこの悪魔的解放感は麻薬だから副作用がある。
まず夜20時をすぎたあたりから麻薬が切れて憂鬱な気分におそわれ手が震えはじめる。早めに布団に入っても寝付けず、悪夢を見る。起きたらお昼で携帯に会社からの着信が3件ある夢や、何故か無断欠勤をしてしまって上司に怒られることを恐れる夢や、むすこはもう小学生なのに保育園のお迎えの時間に間に合わずひどく焦る…等の夢。それらの夢は副作用ゆえなのかひどくリアルで夢の中で「夢だったらいいのに…でも現実だ…」と絶望している。汗をかいて目を覚ますが今日が休日なのか平日なのかわからない意識混濁状態。平日だと気付いた頃には外はあかるくなり、平日だけ朝6時半と7時になるようにセットしておいたうち、7時のほうのアラームが鳴る。6時半のは気づかない。
重たい身体をひきずりながらベッドから起き上がり、朝食をとり身支度を整えると、私はまた退勤時の解放感を味わいたくて出社する。