1日目は海水浴を満喫して網地島に一泊し、翌朝10:30頃の船で隣の田代島という猫島に向かいました。
網地島からは10分程度で到着します。
田代島は海水浴場はなく、来客の半分は釣り目的で、もう半分は猫目的だそうな。
田代島は釣りのメッカです。
お店はおばあちゃんが切り盛りしている小さな商店と古い郵便局を改築したお土産屋さんがありましたが、お土産屋さんは午後からしか営業していなかったようで入れませんでした。
船を降りるとすぐ猫がたくさんいることに気づきます。
暑さでグッタリする猫たち。
どこいっても日陰でグッタリしていました。
子猫もたくさんいます。
春秋のほうが猫が活動的だそうなので、猫目的の方は春秋がおすすめです。
暑いので島内探索もちょっと辛かったので。
猫ともうひとつの目的は、マンガアイランド!
ちばてつや先生と里中満智子先生がデザインしたというロッジのあるキャンプ施設です。
ここが断崖絶壁にあるため絶景。
創作室もあるということで、過ごしやすい季節にこんな素晴らしい景色の所で合宿しながらマンガの背景講座なんて受けられたら最高だなァ…なんて思いをはせるものの、創作室はもうなくなってしまっていました。
かわりにマンガがたくさん置いてあって自由に読めるようになっています。
御茶漬海苔先生からガラスの仮面等幅広く厳選されたマンガが置かれています。
マンガアイランドのロッジ。絶景。
マンガアイランドの管理棟にはたくさんの漫画家が描いた猫のイラストが展示してあります。
ちなみに田代島は公共交通機関もタクシーももちろんなく、島内探索は徒歩しかありません。
予約をすればマウンテンバイクならレンタルできるそう。
マンガアイランドや各民宿に宿泊される方は送迎があります。
ただ島内はそんなに広くはないので、春秋の過ごしやすい季節で手荷物が少なければ楽しく探索ができるでしょう。
徒歩の場合はこんな感じの道を歩くので、手荷物が多いと大変です。
坂道が多い…!
子猫はすぐにカラスにさらわれてしまうらしく、ダンボールの中に入っていました。
このダンボールの中には子猫が住んでいるのですが、どこにどっしり座り出す猫さん…。
人間慣れしているので逃げることなく猫は落ち着いてそのへんにいます。
餌付けは禁止されているのですが、カバンをガサゴソすると「何かもらえる!」と思った猫たちがワラワラ寄ってきます。
ティッシュとか出すと「それかーーーーーそれねーーーー…」って顔して集まった猫たちは解散。
田代島にはお昼ご飯をたべれる場所が一箇所しかありません。
私が降りた仁斗田港と島の反対側にある大泊という小さいほうの港に「にゃんこ共和国」という食事を提供してくれる休憩所がありますが歩くと仁斗田港から遠く暑かったため、断念。
通りがかった商店でアイス3つとポテチ2袋を購入してとりあえず腹を満たしました。しかしアイス3つとポテチ2つで1500円って島価格だよね…?
ちなみに公衆トイレが仁斗田港の公園とマンガアイランドの二箇所しかないため、お腹が虚弱な方は薬を持ってきたほうがいいと思います。
我が家は突然の腹痛によりちょっとした惨劇となりました…。
暑くて探索するのも辛かったため、また今度秋か春にきてゆっくり猫を堪能したい!
島内の方は大変親切だし、自然も豊かで猫もたくさんいて、素晴らしい島です。
今回の旅行ではIKEAで買ったキャスター付きショッピングバッグが大活躍でした。
タイヤが大きいので砂浜は砂利道等でもすいすい進めます。
安いし水でもじゃばじゃば洗えるので、水着や浮き輪、レジャーシート等の海で汚れたものを入れて歩くのに最適。