トウフ系

メガネ男子が大好きです。会社にいる謎の権力者お局様をネタにした単行本「おつぼね!!!」があさ出版さんより出ました

ブラック企業とホワイト企業の違い(ブラック企業の良い所と飲み会の違い)

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こんにちは。急にゲームミュージックが恋しくなってFF4~6とロマサガ2、真女神転生3のサントラを借りてきました。

 

かつて友人がFF6の音楽に勝手に歌詞をつけることにはまっていたのですが、その時にフィガロ城のテーマに

 

「エドガーとマッシュは双子だ」

 

という「あ、ウン…ソッスネ…」という感想しか浮かばない歌詞をつけたのですが、これが絶妙にハマり、フィガロ城のテーマが流れるたびにその歌詞がどうしても浮かんでしまいます。


FINAL FANTASY 6 Edgar&Mash エドガー、マッシュのテーマ ...

 

みなさんもぜひ、フィガロ城のテーマの出だしの所

 

「エードーガー♪とマ~ッシュはふたごだ♪」

 

って歌ってみてください。

 

時間の無駄になりますので。

 

 

ブラック企業を選ぶんじゃあない

ブラック企業にもいい所はあるしホワイト企業にも困った所はありますが、それでも、ブラック企業をあえて選んで働く必要はないと思います。

 

後になってから「あの時、ああいう経験していてよかったな」と思う事はあっても、それは結果論であって、積極的にブラック企業を選んで働くことを勧めるわけにはいきません。

そしてその経験はたぶん、普通の会社でも経験できるからです。

 

勧められても働く人いないでしょうけど…

 

大半の人は1ヶ月もたないし、続いても病気になるし、ハゲて辞めた女性もいます。

続くのは神経が図太く、ただただ「金がもらえるなら何だってする」というようなひとたちです。

 

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こいつはくせぇーッ!

ブラック企業の臭いがプンプンするぜーッ!

 

という求人、求人サイトや雑誌で見ると何となく解りますよね。

 

私の場合は

 

「私みたいなフリーターばっかしてて大した能力もないゴミみたいなネトゲ廃人が採用してもらえるなんてブラックくらいじゃろ…」

 

と、とんでもなく失礼な思考からブラック企業の採用試験を受けましたが、結構こういう考え方で面接に来る人は採用担当していた時に遭遇しました。

 

ストレートに「適当に受かりそうと思ってきました。落ちたら落ちたでいいです」と志望動機を言われたこともあります。

採用した子に「面接の練習と思ってきたら受かりました^^」って言われたことも…

 

でもこれから転職や就職をする方には、絶対に、自己評価を勝手に低くせず、妥協しないで自分が楽しんで働けそうな職場を探すことをおすすめしたいです。

 

能力がないから…とブラック企業に入っても結局辛くてすぐにやめてしまいます。そうするとまた転職活動になるし、次の面接で一カ月で辞めた理由を聞かれた時に「ブラックだった」なんて話すと、余計採用されにくいです。

 

面接のときに「自分はここで頑張ろうと思える会社なのか?この会社を好きと思えるのか?」というのをちゃんと確認してもらえたらと思います。

 

 

 

ブラック企業の良い所もあるにはある

長年フリーターだった私が最後にブラック企業で感じた良い所を紹介します。

悪い所しか書いてなかった気がするので。

 

  • すぐに昇進でき、給料が上がる
  • 本当にすぐに昇進できたのでマネジメントの勉強になった
  • 本当に成果を出した分だけインセンティブがもらえる
  • 新卒でも一年以内に取締役に昇進し年収一千万以上が可能
  • 同年代が多く体育会系のノリのため部活動のような雰囲気が好きな人は楽しめるかも
  • 顔採用が存在するので、かわいい女性やかっこいい男性が多い
  • 20代が多いので社内恋愛・社内結婚が多い
  • 離職率が激しすぎるゆえに出戻りに優しい
  • 案外変なやつはすぐ辞めちゃうので、やる気のある人しか残らない
  • 会社が厳しすぎる分、社員同士の結束力が強いのでやめた後も良い友人でいる人が多い
  • このブラック企業を知っている会社に面接に行くと忍耐力を評価される(私はこれが幸いして今の仕事に就いています)

 

嫌だった思い出って薄れるもので、今は仕事仲間との楽しかった思い出が美化されつつあります。

 

別れたDV男の思い出が美化されて連絡したくなってくるダメ女みたいな心理状態なのでうっかり出戻らないように気を付けたいと思います。

 

私はもうホワイト君一筋なの…!

もうあなたの事なんて忘れたのよ…ブラックさん…

 

 

ホワイト企業の困った所はとくにないのですが、ブラック企業と違い社員全員に優しいので、やる気もない上に仕事もできないし性格もめちゃくちゃ悪い変な人が居座って、腫れ物に触るように上司も接するからどんどん増長し周りで病む人が出る…という位でしょうか。

このせいでせっかくホワイト企業に入って生き生きと仕事をしていたのに、異動でそうした人のいる部署当たってしまい病んで退職した人もいます。

 

いわゆるお荷物社員はブラック企業では早々に淘汰されますが、ホワイト企業ではいつまでも生き残ります。遭遇すると一緒にいる日々は永久の牢獄に感じられるでしょう。

 

でも、私のように神経が図太くて鈍いうえに平凡で仕事は生活のためでプライベートを大切にしたいという人にはとても有難い環境です。

 

ブラック企業は「仕事命!」という人は楽しめると思いますが、仕事命すぎて家庭を壊す人も多かったように思えます。

 

 

番外編

あ、飲み会はブラック企業の方が楽しかったです!

 

飲み会の違い

 

ブラック企業

  • 上司も部下も同僚も同年代ばかりのためノリが同じで話題も合うから盛り上がる
  • 会費は会社もしくは上司が全額出してくれる
  • 出なくても何も言われない
  • 盛り上がるので本当に親睦が深まり、仲の良い人が増えるきっかけになる

 

 

ホワイト企業

  • 20代~60代と年代が幅広いため仕事の延長線上のような雰囲気
  • 若い人は年配の方の説教や自慢話の聞き役
  • 会費は全員自腹(給与によって多少差はある)
  • 出席しないと付き合いが悪いと陰で言われる
  • 毎回同じグループでかたまって座るので親睦は別に深まらない

 

 

最後に

結局私は職を転々としすぎてしまい、30代前半で何とか老後も安泰そうなホワイト企業に滑り込んだものの、これまでの経験が邪魔をして慣れずにいます。

 

ホワイト企業は新卒で入社してずっとそこにいる…という方が圧倒的に多いので、そこの会社の文化に疑問も抱かないし違和感も持たない人の方が多いのです。

 

私みたいなよそ者はもしかするとあと10年もいれば染まるのかもしれませんが、でも、人生が一度きりしかないのならばここで一生を過ごすよりも、何歳だろうと夢を見て漫画を描くことにこれからもチャレンジし、隙あらば離脱したいなぁ…とは考えています。

 

こういう適当な考え方が安定を常々逃しているのでしょうねー

 

結局ブラック企業で働いているのは私のようなダメ人間が主なのですが、それでも何とかホワイト企業に入れたので、転職活動してる方やこれから就職をする方には自分がどうであれ諦めないで理想の職場を追い求めてほしいなと思います!