終わってみればあっという間でした。
受験期間は子育てしている中でもっとも長く感じた1年間です。
息子は無事第一志望合格することができました。
よかったよかった…。
本当によかった…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
高校生になるということで、準備に忙しいのが嬉しい日々です。
昨日は宮城県と仙台市で独自の緊急事態宣言が発令されました。
4/11までの予定です。
ばっちり入学式の時期ですね…。一体どうなってしまうのでしょうか?
去年はコロナウィルスの影響で修学旅行も中止、3年生の中総体も開催されませんでした。
学校もオンラインじゃなくてちゃんと通学できるのかなあ…。
高校に入ったらますます親の目の届かないことになってしまう。親にできるのは居心地のよい家とおいしいごはんを用意するくらいですね。
小さくて毎日だっこをせがまれて腕がしびれていた頃が懐かしい…涙
タイムマシンがあったらいいのになと思うことがあります。
そうしたら子供が小さい頃の寝不足なわたしに会いに行って、預かってやるから寝てろ!ってできるんじゃない?って。
過去のわたしも未来の自分なら安心して子供を預けられるだろうし、わたしはわたしで小さい我が子をまた抱っこできて幸せ。Win-Winでしかない。
「いや、こいつ子供ほっといて昼寝するんじゃないか?」と自分だからこそ信じられないところもありそう…。
10年ほど年老いたわたしを見て、むすこは母親だと認識できるのかという問題もある。
受験が終わって今までの子育てが走馬灯のように流れてきてしまった。
まだ子供が赤ちゃんだった頃、ちゃんと育てられるのか?という不安や、仕事・家事との両立が難しいことのストレスがあった。睡眠不足による体力低下もありメンタルは地の底まで堕ちていた。
虐待のニュースを見て独身の頃より胸を痛めてしまうようになったのは、自分にもそうなる可能性があるかもしれない…と思うと恐ろしかったからだ。
最近はそんなしんどかったことを全て忘れて、小さい頃のかわいくてきらきらした思い出だけ残ってしまう。
気軽に「子供は?」「二人目作らないの?」と若い夫婦に聞いてくる年配の方がいるのはこのせいかもしれないと思った。
子供はかわいい。
でも気軽にうんで育てられるわけじゃない。
うまない選択をするひとがいるのは当然だと思う。
年老いたときに若い夫婦を目の前に「子供はいいよ」なんて気軽に言ってしまわないよう、子育ての苦労は忘れずにいたい。
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