小麦アレルギーに加えてワインやシードルに添加されている酸化防止剤(亜硫酸塩)のアレルギーも発覚し、ビールもハイボールもワインも飲めないなんて、いったいお酒が飲みたい日は何を飲めば…?と色々試してみた結果、主におうちで飲めるお酒はこんな感じでした。
(あくまで個人の体験によるまとめなので、アレルギーのある方は医師にご相談の上飲んだり試したりしてくださいね)
のどごし生
糖質ゼロのほうは麦を使っているのでダメ。こちらは大豆で作られています。しかも安い。ただちょっと甘さが気になります。
【新ジャンル/第3のビール】キリン のどごし<生> [ 350ml×24本 ]
JarBon
とうもろこしととうもろこし麹で作られた、とうもろこし100%の焼酎。ぜんぜんとうもろこしっぽい味はせずハイボールにすると美味しいです。
とうもろこしのウィスキーのバーボンならぬ、ジャーボン。
焼酎は芋でも麦麹が使われていることも多く、原材料は要チェックです。
高千穂酒造 JarBon(ジャーボン) [ 焼酎 30度 宮崎県 720ml ]
とうもろこし100%のバーボンは探したら7000円くらいしたのですが、こちらは1500円くらいで買えるはずなので、お手頃です。
日本酒
お試し6本セット 一ノ蔵 すず音(すずね) 300ml×6本セット
日本酒は全般的に大丈夫です。すず音はスパークリングの日本酒で酒蔵が地元のためか、コンビニでも売っているのでうれしい。
カクテル
カンパリ
原材料が麦のスピリッツ等を使っているものは避けているのですが、企業秘密により原材料が謎中の謎のカンパリは試しに飲んだら大丈夫でした。噂では薬草の類らしいので大丈夫そうと思って飲んでみました。
ほろにがいカンパリソーダはお風呂上がりにおいしいですね。
ワインについては「酸化防止剤無添加のはどうか?」とアドバイスをよくいただくのですが、結論から言えばアレルギーが出るものと出ないものがありました。
酸化防止剤無添加でも醸造の過程でSO2が発生するそうで、アレルギーのある人は酸化防止剤無添加のワインも避けたほうがいいと思いました。
イメージ的にですが、サントリー等の大手メーカーの量産品はアレルギーが出なくて、ワイナリーで作られているものはアレルギーが出る印象です。あくまで個人的な印象。
私は去年謎のじんましんに悩んで病院に行ったところ、小麦アレルギーが発覚しました。
他にも花粉全般や真菌もあったのですが、食べ物ではえび、ピーナッツ、ごま、そば。
全て好きな食べ物なだけにショック。
とくにビールを飲むとじんましんがひどく、色々試してみたところハイボール等原材料に麦を使っているお酒全般はダメでした。
じゃあぶどうで作られたワインを飲めばいいんじゃない?と思ってワインを飲んでいたのですが、じんましんが出ました。
病院で相談すると、酸化防止剤(亜硫酸塩)のアレルギーでは?とのこと。
日頃アレルギーの薬を飲んで多少小麦を摂取したりしても症状は抑えられているのですが、それでも結構なじんましんが出ることから酸化防止剤はアレルギーの度数が高い可能性があるとのことでした。
ワインも大好きだったのに…悲しい…。
コロナが落ち着いて居酒屋に気軽に行けるようになったら、無難に飲めるのはカンパリか日本酒かなあ…というところですね。
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