【お知らせ】
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小学4年生くらいの頃にはじめてファミコン版女神転生に出会った。
友達が貸してくれたことがきっかけだった。
ファミコンのゲームと言えばドラクエやスーパーマリオのような光タイプのゲームしか知らなかったので、3Dマップがまったくわからないながらも悪魔召喚プログラムを使い敵の悪魔と会話し仲魔にした挙句合体できるという闇タイプなシステムは芽生え始めたばかりの中二病心をくすぐるのに十分な世界だった。
舞台が日本の学校で主人公とヒロインが学生服を着ている姿も親近感を感じ、自分がいるこの世界にももしかして悪魔召喚プログラムがあるのでは…?なんて考えるとドキドキした。
たけしの挑戦状がクソゲーだなんて微塵も思うことのないピュアな小学生女児だった頃が今は40歳の私にもあった。
女神転生に登場する悪魔たちは禍々しくも神々しく、この世界観をよりいっそう引き立てたのが増子司さんが作った退廃的な雰囲気のBGMだった。
それから私が夢中になってプレイした真・女神転生、真・女神転生2、真・女神転生if…、デビルサマナーまで増子さんが音楽をずっと担当していた。
真・女神転生では吉祥寺、渋谷、カテドラル、四天王の館、戦闘、ボス戦あたりがとくに大好きだし、真・女神転生2では魔界の2Dマップの曲とか真・女神転生ifはアキラ編の戦闘の曲とか、デビルサマナーはなんかもう全部好きだけど中華街の曲だけ若干聞いているとトラウマが蘇るような気もしているけどみんな大好き。
デビルサマナーの続編、ソウルハッカーズや葛葉ライドウシリーズ、真・女神転生3、真・女神転生STRANGE JOURNEYは今ペルソナシリーズの曲を担当している目黒将司さんの曲を担っている。
そして真・女神転生4と真・女神転生4FINALでは小塚良太さんと言う方が担当している。
このへんのゲームもほとんど夢中になってプレイしたし、目黒さんの音楽はおしゃれで格好良くて大好きだし、ペルソナ5のサントラはヘビロテしている。今でも真・女神転生3やソウルハッカーズのサントラはよく聞いている。
小塚さんの真・女神転生4の曲もすごく好きだ。
メガテン系のサントラを色々聞いていると、やっぱりメガテンにとって増子さんの曲はとくべつだと感じてしまう。
増子さんの曲ではじめて女神転生に出会ったあの日のドキドキを思い出してしまうからだろうか。
青春補正?
神聖かつ禍々しい雰囲気がすごく大好きなんだけど、時々流れるおどけた感じの曲も好き。
私がメガテンに夢中になった要素は音楽が大好きだったのもあった。
ドラクエもFFも大好きだけど、サントラをそれほど聞きたいという気持ちににはならない。いい曲だな、かっこいいなと思うけど、ずっと聞いていたいのはメガテンの曲で、その中でも増子さんの作った曲たちだ。
今度switchで真・女神転生5が出るけれど、もう二度と増子さんがメガテンの曲を作ることはないのかなと思うとちょっと悲しい気持ちはあるけれど、メガテンのためだけにswitchを買う覚悟はできているし、真・女神転生リベレーションのリリースが待ち遠しい。
セガが贈るスマホ版「真・女神転生」ー『D×2真・女神転生リベレーション』では、AR機能を鋭意開発中! 現実の世界で、こうして、こうやって、悪魔召喚が可能に…?!
— セガ公式アカウント🦔 (@SEGA_OFFICIAL) 2017年11月23日
日本サービス開始以降、台湾・香港・マカオで配信予定ですhttps://t.co/50D6Dsb1me #D2メガテン pic.twitter.com/PTyJ3T85Pn
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