ハマった作品に出てくる自転車を直接見たいあわよくば買いたいと自転車屋さんに行くも店員さんに声をかけられて日和った話です
弱虫ペダルにハマりすぎてロードバイクが欲しくなって自転車屋さんに行ってみました。知人にロードバイク愛好家がいるので、ポタリングしようと言われてその気になりました。
20代後半の妊娠するまでは自転車でどこまでもでかける方だったので、遠出することに抵抗はあんまりないから買っても乗れるかな?なんて思ったりして…
でももう自転車に乗らなくなってから10年も経っております。
家の中でエアロバイクに乗って10km相当をこいだら足がプルプルします。
運動不足。
万年ダイエッターの私は弱虫ペダルの主人公が所属するチームのキャプテンである金城さんがレース中につぶやいていた「今日だけでもう4〜5kg減った」というフレーズにも惹かれていました。え、そんな減るの?まじー?みたいな。確実にそこまで減るレベルでは乗れないにもかかわらず。
弱虫ペダルでは箱根学園のメンバーである荒北が好きな私は、彼が乗るビアンキというメーカーのロードが欲しくてたまりませんでした。ビアンキのロード以外なら買わない。そういう覚悟で自転車屋さんに行ったつもりでした。
自転車屋さんでロードを見てニヤニヤしていると挙動不審だったんでしょうね。店員さんが早々に話しかけてくれました。
しかし、自分がロードに興味あると言ったついでに弱虫ペダルのことをコポォwwwwwwwと語ってしまう展開が見えて恐れたため、右手に封印されしダークネス・ネオ・キモオタドラゴン・ゼロを抑えるべく店員さんに「しょ…小学生のむすこが…ほしがっていて…」と説明してしまいました。日和った。完全に日和った。
その結果小学生向けのロードが多数掲載されているということでジャイアントのカタログをいただきました。
これはこれで箱根学園キャプテン福富の自転車だし…と思って多分かなり気色の悪い笑みを浮かべて店を出たんじゃないかなと思います。
うまれかわったらもう少し気持ちのよい人間になれるのでしょうか。
単行本出ました!
会社にいる何だか面倒なきがするあの人はおつぼねかもしれません。机の上にそっと10冊くらい置いてプレゼントしてみてほしいなと思います。