読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

トウフ系

メガネ男子が大好きです。会社にいる謎の権力者お局様をネタにした単行本「おつぼね!!!」があさ出版さんより出ました

ちゃんと現実を見なければいけないと思った

ぼやき

私の職場には複数のオツボネが存在している。

数十年いる人たちで、入ってきて5年の私はかなりの若輩者であり、意見など一切聞き入れてはもらえない。

私は私に与えられた仕事を滞りなく終わらせるだけのマシーンとなった。

 

私の前任者が時折こうもらしていた。「オツボネたち、毎日毎日、毎年同じことで揉めて口論してる。聞いててうんざりしないか?」。

それは正直2年目の時に感じていた。あれこれ去年も揉めなかったか?と。私は翌年は前年度までのフロー等をまとめて同じ口論が繰り返されないように自分なりに準備してみた。

翌年、また同じことで揉め始めて「あゆおさんはどう思う?」と聞かれたので、去年はこのようにしたので、この流れで問題があったのはここで、改善はこうしたらいいかと…と簡単なA4の資料を渡して説明すると「こんなんいらん」と即座に捨てられ意見は全て無視されまた口論がはじまってしまった。

 

この口論は5年たった今でも毎年毎日繰り返されている。

うんざりだ。

 

うんざりだと思ったところで私は気が付いてしまった。この世界の仕組みに。

どうやら私はループする世界にいるようだ。

毎年毎日オツボネは口論を繰り返す。

そんなの現実であるわけがない。

だから仮定してみた。この世界は同じ一年をループしているのではないか?

そう考えると納得できる点が沢山あった。

納得したくないが、納得せざるを得ない。

 

第一、私はオツボネのひとりが定年するということで後任として採用された。

しかしそのオツボネは毎年「私も今年で最後だから…」と言いながら、4月になると普通に会社に来ている。

送別会もしたはずなのに、何故か4月になればいつもと同じ席にいて、いつもと同じ仕事をし、いつもと同じ口論を繰り返す。

この存在こそ、この世界がループしている証拠だとハッキリした。

 

私の息子は今小学4年生で、大きくなった…年月が経つのはあっという間だ…と思っていたけれど、私が5年と感じている間、もしかするとずっと4年生だったのかもしれない。ループしているから気が付かなかった。

 

大丈夫。私はもうこの世界の仕組みに気が付いた。

さてどうやって元の時間軸に戻ろうか…頭が冷静になり、どう行動すべきかが浮かんでくる。

私は大丈夫。もう解ったし、最初は受け入れられなかったけど、ちゃんと理解して気持ちも落ち着いてきている。

現実を見なければ。