トウフ系

メガネ男子が大好きです。会社にいる謎の権力者お局様をネタにした単行本「おつぼね!!!」があさ出版さんより出ました

童貞のカリスマ テキスト系サイト「アジア系」の思い出

インターネットが未だアナログダイヤルアップ接続が主流で、多くの人がテレホーダイを利用しフレッツISDNを導入している貴族に憧れていた頃、テキスト系サイトを毎日眺めていました。

 

オモコロで活躍されている原宿さんの「桃色核実験」なんかもよく読んでいた記憶があります。

 

今はなきReadMe!というテキスト系サイトのランキングサイトを夜23時から毎日眺めておりました。

 

そうしてフリーターで暇だった私もテキスト系サイトをはじめてみたり。

 

この時テキストサイトを通じて知り合ってオフ会をした人たちは多くが今でも付き合いがあり、時折会ったり、twitterやFacebookでも繋がりを持つ、ネットの友達からリアルの友達に変化していったのはとても人に恵まれていたと思います。

 

学校やバイト先に友達のいなかった私にとって、インターネットや当時通っていたゲーセンは、私の青春の良い思い出をつくってくれた場所となりました。

 

アジア系とは

テキスト系サイトで私が最も好きだったのは童貞のサイト主がインターネットでモテて彼女をつくろうとはじめた「アジア系」というサイトです。

 

私はアジア系を心から愛しているがゆえに、このブログのタイトルも「トウフ系」と、パクらせていただきました。よく言えばインスパイア。

 

ちなみに「アジア系」というタイトルは、サイト主である「蝦」さんのお友達がAVを見る時にはやっぱりアジア系の女性の方が燃えるという話をしたことから「アジア系」になったそうです。

 

 

私がまだ20歳頃の話ですが、アジア系の蝦さんとは何度かお会いした事があり、将棋の羽生名人と似た好青年で、非常に紳士的で優しく、話も面白いメガネ男子でした。

 

メガネ男子でした。

 

大事な所だから二度言います。

 

アジア系の魅力は歯に衣を着せぬ率直な下ネタだったり、自分の妄想を包み隠さずに書いている所です。

 

自分の妄想を包み隠さず書いていたら、私ならリアルで会うなんて絶対無理!って思っちゃう。「こいつかーこいつがメガネ男子ストーカーして絵を描いているのか…」って思われたら死んじゃう。

 

なのに蝦さんはさわやかな笑顔で私と会ってくれて、懐の広さと紳士っぷりを感じました。

 

なぜこんな素敵なメガネ男子が20歳を過ぎるまで童貞だったのか…

 

世の中の童貞をこじらせて「女は童貞が好きじゃない」と思っている皆様、私は、声を大にして言いたい。

 

女子は童貞が大好きだ!と。

 

童貞に拘っているわけではないけれど、やっぱり、付き合ったことのある人が自分だけ☆っていうのは乙女にとって特別だし、嫉妬する元カノもいないしで、嬉しいことなんですよ。

 

と、36歳のはてなおばさんが言ってるのを真に受ける人がいるかは解りませんけど…

 

アジア系へのリンク

アジア系の過去ログはこちら→アジア系

なんだかまたとても読みたくなってしまってインターネットアーカイブで探した所見つかりましたのでリンク貼っておきますゆえ、この面白さが伝わればと思います。

 

アジア系の神髄は日記もそうですが、リンクにもあります。

 

 

りぼんマスコットコミックス(RMC)のホームページ

 

 

AVナビ

 

等のような少女漫画サイトとエロサイトのリンクが混在しているので、リンク集で自ら「ぼくは変態ロリコン男ですよ」と言っているようなものなのです。

 

ここまで自分の変態性を包み隠さず堂々と童貞であることをネタに昇華した蝦さんは最終的にサイトを通じて彼女ができ、めでたく脱童貞します。

 

すなわち

 

一般人でも童貞をネタにしてブログで「彼女募集」と書いておけば彼女ができる

 

という可能性を広げたカリスマと言えるのではないでしょうか。

 

ブログでモテて彼女ができたらいいなグヘヘェ…という方は、ぜひ一度アジア系を見ていただけたらと思います。

 

一部抜粋して引用しようと思いましたがどの文章も引用しがたいほどストレートで恥ずかしくなったので気になる方は直接リンク先を見ていただけたらと思います。